4期平均移動線は下降 <DI調査 2016年第2四半期>
Posted on | 12月 5, 2016 | No Comments
日本政策金融公庫は2016年11月25日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2016年第2四半期)を発表した。5指標を平均した総合指数は理容、美容とも僅かに改善したが、4期平均移動線は2015年第1四半期まで好調だったため下降した(下のグラフ)。
理容、美容とも景況の回復は足踏み状態といえる。
【理容業のDI】
売上:-24.7
採算:0.8
業況:-16.6
客数:-27.8
単価:-9.8
【美容業のDI】
売上:-21.5
採算:-0.7
業況:-18.7
客数:-30.3
単価:-147.9
DI=良い(増加、好転、黒字)-悪い(減少、悪化、赤字)
経営者の実感を調査したもので、イメージ的な面が反映されやすい。
調査時期:2016年9月上旬
有効回答企業:理容397企業、美容461企業
タグ: 日本政策金融公庫, 理美容業のDI, DI