がん患者支援で、美容港区三支部連合会が港区と協定
Posted on | 10月 31, 2016 | No Comments
東京都美容組合・港区三支部連合会(村橋哲矢会長)と東京都港区は、医療用ウィッグ等の紹介やがん患者からの美容に関する相談などを含む「港区がん患者への支援に関する連携協定書」を締結した。
港区では、がん患者への就労支援や社会復帰、患者の負担軽減などに取組んでいるが、その一環として、同区のがん患者に対して、がん治療にともなう外見の変化をカバーする医療用ウィッグ等の紹介や相談活動を実施する協定を締結したもの。港区三支部連合会のほか、ファイザー製薬、乳がん患者用の補整下着を扱うKEA工房も同時に締結した。
協定は、いま注目を集めている医療者と美容専門家の連携による、がん患者へのアピアランス・サポートを区民に提供する内容になっている。また自治体が主導して行う事業だけに今後、補助金や助成金などの面でも期待される。
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タグ: 医療用ウィッグ, 美容港区三支部連合会, BA東京