赤石弘和講師が「きものとヘアのコラボショー」
Posted on | 11月 7, 2018 | No Comments
6回目の「きもので銀座」
美容師の立場から着物文化を発信する「きもので銀座」が2018年11月6日開かれ、着物の美しさをアピールした。主催・東京都美容組合(BA東京)。今回が6回目の開催。
新橋第一ホテルに着物姿で集まったのは、BA東京の美容師さん240人と賛同する人たち合わせて約300人。
参集者を前に、金内光信BA東京理事長は、きもので銀座の意義を語り、「組合員から銀座だけに限らず、きので浅草、きもので上野、きもので表参道などの要望がでている」と好評ぶりを紹介。
また2020東京オリンピック・パラリンピックで各国選手らに日本の美容サービスを提供する件で、JOCとの折衝情況を報告するとともに、「開催時期が夏なので、選手村で盆踊りのイベントを企画して、日本の文化や美容技術をアピールすることも一案としてでている」ことなどを紹介した。
このあと、美容界きってのテクニシャンとして高い評価があり、芸能人などのヘアを多く手がけている赤石弘和講師により「きものとヘアのコラボショー」が行われた。
ショーには3人の演歌歌手が登場し、ヘアセットのモデルになる一方、持ち歌やお馴染みの曲をカバーした。赤石講師は独特の話術で会場に語りかけ、華やかながらもアットホームなショーステージに終始した。
最後は、「講習なら質問をお受けしますが、ショーなので質問はお受けしません」の赤石講師のあいさつで幕を閉じた。
当日東京地方はあいにくの大雨で、きもの姿で新橋から汐留までの地下道を通っての「きもので銀座」になった。
なお、美容師による着物文化の発信は各地で行われており、前日の5日は新潟県美容組合が主催して、70人の美容師さんが新潟市駅南口からけやき通りを約500メートル着物姿で練り歩いた。こちらは今回で10回目の開催だった。
写真は、あいさつする金内光信BA東京理事長と「きものとヘアのコラボショー」のステージ。
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