緩やかに改善、理容業の景気<DI調査 2015年第1四半期>
Posted on | 9月 6, 2015 | No Comments
日本政策金融公庫は2015年8月31日、「生活衛生関係営業の景気動向等調査」(2015年第1四半期)を発表した。理容業の景気動向は、各指標ともマイナス域にとどまっているものの、4期平均移動線をみると緩やかに改善している。
前年同期比では客数が14.3ポイント改善したほか売上、業況が改善。しかし、客単価は悪化しており、消費者の低価格志向は根強い。
DI:今期:前年同期比
売上:-24.8:0.8
採算:-1.1:0.0
業況:-9.3:4.0
客数:-27.5:14.3
単価:-10.8:-6.5
DI=良い(増加、好転、黒字) -悪い(減少、悪化、赤字)
経営者の実感を調査したもので、イメージ的な面が反映されやすい。
調査
時期:2015年6月上旬
有効回答企業:理容375企業、美容434企業
タグ: 景気動向調査, DI