全美連のまつ毛エクステ講習 厚労省・審査会が高評価
Posted on | 5月 22, 2014 | No Comments
厚生労働省は2014年5月20日、平成25年度に実施した政府補助金助成事業の評価・審査会の審査結果を発表した。対象の理容7事業、美容5事業はおおむね高評価を得た。
理容関係では、
全理連の「理容店の特性を活かしたメンズエステティック技術の開発・普及」(助成金額900万円)は衛生水準の確保の面からも高く評価され、審査コメントとして、追加的な事業の検討の必要性が指摘された。
このほか「災害対応力の向上や災害に対する啓発普及に資する事業」(全理連)、「個店のリアルブランド力アップ作戦事業」(岩手県理容組合)、「税務に関する知識の普及事業」(東京都理容組合)、「ミドルエイジ(中高年)層を対象としたヘアスタイル「STAND(スタンド)」の創作及び発表会の開催とその普及推進のための講習会実施事業」(香川県理容組合)、および震災復興事業として、「理容師復興支援事業」(岩手県理容組合)、「生活衛生サービス提供によるひとり暮らしの高齢者支援事業」(福島県理容組合)が評価された。
美容関係では
全美連の「まつ毛エクステ技術研修会の実施に向けた体制整備事業」(同900万円)が「まつ毛エクステンションの安全性及び技術力の向上という社会的課題を意識した事業内容で、各都道府県で中心となる人材の育成が行われ、事業目標は達成された」と高く評価された。審査コメントで「今後、地域ごとの技術普及等についてさらに取り組みを進めていく」ことが求められ、全美連では26年度も補助金助成事業でまつ毛エクステの講習を実施する予定。
このほか「マネジメント・コンシェルジュ養成事業」(石川県美容組合)、「相互連携共助事業」(三重県美容組合)、「組織強化(加入促進)事業」(宮崎県美容組合)、および震災復興事業として「被災営業者復興支援事」(岩手県美容組合)が評価された。
タグ: 厚生労働省健康局生活衛生課, 補助金助成事業