加齢による毛髪ダメージを解明、製品化へ ミルボン中央研究所
Posted on | 11月 12, 2013 | No Comments
ミルボン中央研究所は、加齢による毛髪特有のダメージ要因を明らかにし、2013年11月7日、大阪市で開かれた第4回アジア太平洋国際ペプチドシンポジウム(APIPS2013)で発表した。
同シンポジウムは、ペプチド討論会として国内で50回の開催実績を有する伝統あるシンポジウムで、11月6日から8日の3日間にわたり開かれた。
ミルボン中央研究所の研究テーマは「Age related Changes in Protein Composition of Human Hair」。ポスタープレゼンテーション(No.157)として発表された。
CMADK(*)と必須アミノ酸の一種ロイシンを併用することで、加齢特有のダメージを修復し、さらに修復する技術を確立した、という。これは大型放射光施設でCMADKが毛髪内部に浸透していることを検証して明らかにした。
ミルボンでは、今後発売するエイジングケア製品に応用していく、としている。
論文は「フレグランスジャーナル」(2013年11月15日)に掲載される予定。
*S-カルボキシメチルアラニルジスルフィドケラチンタンパク質
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