まつ毛エクステンション必修化の懸念
「令和5年度以降の対応案」を決めて、とりあえず終了した厚生労働省の「美容師の養成のあり方に関する検討会」。新卒美容師を採用しても十分な技術力がなく、一人前になるのに時間がかかり、途中で辞めてしまう美容師が多い。その原因の一つとして指摘されたのが、実技試験・第二課題の「オールウェーブセッティング」です。いまのニーズとかけ離れた技術というのがその理由です。
オールウェーブセッティング 新たな試験内容で令和11年から実施
美容師国家試験実技試験科目の「オールウェーブセッティング」が現在にニーズにそった内容に変更され、令和11年の国家試験から新課題として実技試験として行われる。また、まつ毛エクステンションの実技試験採用については、養成施設での美容実習の実施状況をみて導入を判断することになった。
社員校も十分注を ハリウッドワールド校の死傷事故で
日本理容美容教育センターは2023年6月21日、東京・代々木の同センターで、第11回社員総会を開催した。
まつ毛エクステ 実技試験採用は数年先
マツエクを実習(必修)している美容学校は42.5%
厚生労働省の第4回「美容師の養成のあり方に関する検討会」が2023年6月20日、web併用で開かれ、令和5年度以降の「美容師養成の改善に関する当面の方針」などについて審議した。
美容師実技試験種目でアンケート JABS
2022年3月に開催が予定されている、美容師国家試験実技試験種目をテーマにした「美容師の養成のあり方に関する検討会」で審議の参考にするため、この問題を提起したJABS(日本美容サロン協議会)が、美容師の意見を反映させる目的でアンケート調査への協力を広く呼びかけている。アンケートは2月28日まで。
全日本美容連合会が実技試験の意識調査
全日本美容連合会は2022年1月17日開催した理事会で、美容師実技試験の技術種目をテーマにした「美容師の養成のあり方に関する検討会」について報告した。
美容師の養成のあり方に関する検討会 開く
厚生労働省は2022年1月13日、「美容師の養成のあり方に関する検討会」をWeb併用で開催した。美容師実技試験の技術種目を検討する会議で、全美連が実施するアンケート調査などの結果もふまえ、3月末に方向性を出す予定。