2022年の設備投資 理容業15.9%、美容業15.5%が実施
日本公庫 2022年生活衛生関係営業の設備投資動向
2022年の設備投資実施件数割合は理容業15.9%、美容業15.5%で、2年連続で前年実績を下回った。また、100万円以下の投資額は理容業74.6%、美容業63.9%で、生活衛生業全体の44.7%に比べ、小額な投資額になる。
理美容業の設備投資 感染予防対策は2位
「生活衛生関係営業の設備投資動向」(2021年)
日本政策金融公庫は2022年5月27日、「生活衛生関係営業の設備投資動向」(2021年)を発表。2021年の投資実績は理容業19.9%、美容業20.5%だった。コロナ禍の2020年は感染予防設備の投資が増えたが、2021年は通常ベースに戻った。
コロナ予防で理美容業の設備投資、13年間で最多
2020年の理美容業の設備投資実績は過去13年間で最多で、借入目的は「新型コロナ感染予防対策」が両業とも多く、借入金額は100万円以下の少額が大半だった。
2018年に「設備投資した」美容業者は21.5%で過去最多
2018年の設備投資に関するアンケート調査
日本政策金融公庫は2019年5月9日、2018年の設備投資に関するアンケート調査結果を発表した。美容業の「設備投資を実施した」は21.5%で、2008年の調査開始以来、最多を記録した。