美容関連職種が残業時間が少ない職種トップ

残業時間の実態調査
転職サービス「doda（デューダ）」が「残業時間の実態調査」を行い、2019年11月25日結果を発表。平均残業時間が少なかった職種トップは、平均残業時間10.3時間の「美容関連職」だった。

理美容業など労働時間の特例措置　継続に

理美容業などに認められていた週44時間の労働時間の特例措置が継続されることが2015年1月16日に開催された労働政策審議会・労働条件分科会（第122回）で報告された。

所定労働時間の特例で、理美容業が俎上に

１週４０時間の所定労働時間への移行を目指した検討作業が厚生労働省の検討会で進んでいる。現在、理美容業などに認められている４４時間の特例を廃止して全業種、事業規模にかかわらず４０時間に移行するというものだ。

理美容業は特殊な業種

労政審議会労働条件分科会で労働時間の特例廃止を検討
労働時間法制などについて審議する厚生労働省の労政審議会労働条件分科会が２０１４年１０月２８日開かれ、理美容業などに認められた１週４４時間労働の特例制度が検討された。

データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報