オウバク・チンピがPlGF産生を促進、育毛剤開発に新たな可能性
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:杉本雅史)は、総合経営ビジョン2030「Connect for Well-being」の実現に向け、毛髪の悩みを抱える人々に科学的根拠に基づいた解決策を提供するため、研究を進めている。
肌老化に新アプローチ!ビタミンCが細胞増殖を促す仕組みを解明
ビタミンC(L-アスコルビン酸)がDNAの脱メチル化を介して表皮の細胞増殖を促進し、表皮の厚みを増加させるという新たなメカニズムが明らかとなった。
髪の毛のうねりを改善するメカニズムを解明
梅雨の時期に悩まされる髪の毛のうねり。アミノエチルチオコハク酸ジアンモニウムというヘアケア成分がうねりを改善するが、そのメカニズムが解明された。
皮膚老化因子は、トロンボスポンジン-1(THBS1)
ロート製薬は、大阪大学蛋白質研究所との共同研究で、皮膚老化に対し効果的な因子がトロンボスポンジン-1(THBS1)※1であることが判明した、と2024年5月9日発表した。
ヒオウギエキスにシミ発生抑制作用
紫外線による肌へのダメージは知られているが、庭植えや生け花材料として身近な存在のヒオウギのエキスが紫外線によるシミ発生抑制作用がある可能性があるのが知見された。