育毛にも効果があるツバメの巣
中国料理の高級食材として知られるツバメの巣は、むかしから美肌の効果のほかに育毛の効果もあるといわれてます。その効果については、科学的に解明されています。
江戸時代の毛生え薬の効果は?
トリカブトを配合した、江戸時代の毛生え薬(*)を紹介しましたが、江戸時代にはこのほかにも各種毛生え薬が考案されています。
インドではメス牛の尿を飲んで育毛!?
日本でも地域によって、いろいろな育毛法があります。がごめコンブを食べる(北海道)、温泉に入る(青森県)、三陸産のワカメを毎日食べる(岩手県)、納豆を毎日2個以上食べる(茨城県)、みかんローションを塗布する(和歌山県)などなど。地域の特産品自慢のようですが、インドでは「新鮮なメスの牛の尿を飲む」という育毛法があります。
江戸時代にあった、劇薬入りの育毛剤
紀元前5世紀ごろには、「ヒポクラテス考案の育毛剤」がありましたが、日本にも江戸時代に強力な育毛剤がありました。
「医学の祖」ヒポクラテス考案の育毛剤
ヒポクラテスは、紀元前5世紀にエーゲ海のコス島に生まれた古代ギリシャの医師で、科学に基づく医学の基礎を作ったことで「医学の祖」と称されている、と日本医師会のホームページに紹介されています。
かのヒポクラテスもハゲに悩んで、治療法をいろいろと考案したことが伝えられています。