理容の業況が大幅に悪化 <DI 平成24年度第4四半期>
Posted on | 4月 20, 2013 | No Comments
「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」平成24年度第4四半期
平成24年度第4四半期・理容業のDIは、売上、利用客数で改善されたものの、5指標中3指標で▼50を超しており、相変わらず低迷している。調査時の2013年3月上旬は、アベノミクス効果で期待感が高まっていたが、理容・美容の現実は厳しい。
日本政策金融公庫・国民生活事業本部・生活衛生融資部の「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」平成24年度第4四半期より。
売上、利用客数は改善されたが、採算、業況、客単価が悪化。業況は大幅に悪化し2008年度第4四半期以来、4年ぶりに▼60を超えた。
平成24年度第4四半期・理容業のDI(カッコ内は前期比)
「売上」▼54.7(+7.3)
「採算」▼29.0(-5.6)
「業況」▼61.2(-14.9)
「利用客数」▼57.2(+4.2)
「客単価」▼33.5(-1.5)
【調査】
時期:2013年3月上旬
方法:郵送調査
対象:32342企業(理容328企業、美容387企業)
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DI:良い(増加、黒字、好転)企業割合 - 悪い(減少、赤字、悪化)企業割合
タグ: 日本政策金融公庫, 景気動向調査