美容業 「従業員不足」と回答は19.9%
Posted on | 2月 6, 2013 | No Comments
日本政策金融公庫は2013年1月31日、理容業、美容業など生衛業の雇用動向調査を発表した。過不足感では、美容業で19.9%が従業員が「不足」していると感じているのが分かった。
2012年12月時点での調査。
美容業における従業員の過不足感は、「適正」と感じている経営者は87.7%だった。逆に「過剰」だと回答した人は4.2%いた。
従業員の過不足感は、経営状態と表裏一体の関係にあり、「不足」と感じている経営者は
好調な経営状態にあるものと推測できる。多くの経営者が「適正」としてのは、現状の経営状態に見合った従業員数だと判断しているのだろう。
理容業は、長期に低迷しているが、それでも「不足」と感じている経営者が15.4%いた。「過剰」は5.9%で美容業よりも多い。「適正」は71.9%だった。
一方、実際の増減動向調査では、美容業は8.8%が「減少」と回答。「増加」は4.2%で、美容業全体では従業員が減少したことになる。美容業界のマーケットはすでに縮小トレンドに入っているのを裏付ける数値といえる。「変わらない」は87.0%だった。
理容業は「増加」0.6%、「減少」5.3%、「変わらない」94.1%で、こちらも業界全体で減少した。
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