理美容師の年齢別・男女別給与

Posted on | 3月 2, 2012 | No Comments

理美容師の給与は年齢別では30代から50代が高い弧を描いており､男女別では男性理美容師が高い。政府が2012年2月22日に発表した賃金構造基本統計調査による。

10人以上雇用している事業所を対象にした調査で、常時雇用されている理美容師。
給与は「所定内給与」と、所定内給与に手当などを加算した「きまって支給する給与」が調査されているが、ここでは後者を採用した。「所定内給与」と「きまって支給する給与」の差は年代によっても違うが約1万円程度になる。

調査対象数は約3000人だが、男女比はおおむね1:2と女性が多い。平均年齢は男性が28.4歳、女性が29.8歳。

年齢区分では男性は20～34歳に約9割が集中している。
男性理美容師の場合、給与は30代から急上昇するが、人数も急激に減少している。この年代になると独立するかもしくは廃業する人が多いようだ。残った人は管理職的な仕事をすることで、給与も高額になるのものと思われる。

女性理美容師は20～29歳までで半数以上を占める。30歳以上の年齢層の女性理美容師は減少するが男性理美容師ほどには急激には減らない。年齢にあわせて給与もゆるやかに上昇している。
また40歳以上になると、超過実労働時間が増えるのは、責任ある仕事を任せられるためだろう。60歳以上の女性理美容師は一桁ながら存在する。
女性によって理美容の仕事は長く働ける仕事といえる。

賃金構造基本統計調査より

タグ: 経営, 調査

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報