ポーラ化成工業、散在シワと定着ジワで「肌印象の影響が異なる」ことを解明
Posted on | 1月 29, 2026 | No Comments
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ポーラ化成工業株式会社(ポーラ・オルビスグループ)は、顔画像を用いた印象評価試験により、顔の中でも自覚しづらい「散在シワ」と、ほうれい線や目尻に現れる自覚しやすい「定着ジワ」では、肌印象や人物印象に与える影響が異なることを明らかにした。
同社はこれまでの研究で、顔全体に点在する散在シワが、肌の弾力性やうるおいといった要素だけでなく、さまざまな肌印象や人物印象に影響することを確認してきた。一方、定着ジワについても人物印象に影響を及ぼすことが分かっている。今回の研究では、両者の影響の違いを比較・検証した。

日本人女性約500名を対象に、散在シワあり、定着ジワあり、シワなしの顔画像を見比べてもらった結果、散在シワあり顔とシワなし顔の比較では、「なめらかさ」などの肌表面状態に関する印象が最も大きく異なることが分かった。一方、定着ジワあり顔とシワなし顔の比較では、「ハリを感じる」など肌の弾力性に関する印象の差が顕著に現れた。つまり、同じシワであっても、散在シワと定着ジワでは、目立たなくなった際に改善される肌印象の質が異なることを示している。

人物印象においても同様に、散在シワと定着ジワでは影響の仕方が異なる結果となった。顔全体に現れる散在シワをケアすることと、ピンポイントで目立つ定着ジワをケアすることを組み合わせることで、総合的な肌印象や人物印象の向上が期待できるとしている。
評価用画像は、複数の顔画像をもとに作成した架空の人物の「シワなし」画像をベースに、実在の人物から抽出したシワを用いて散在シワおよび定着ジワを付与したものを使用した。シワ以外の影響を排除するため、シミや毛穴などの要素は除去している。
ポーラ化成工業は、シワ改善研究のパイオニアとして、今後もシワに関する研究と調査を継続し、より精緻な肌印象の解明に取り組んでいくとしている。
タグ: ポーラ, 美容サイエンス, 肌印象
























