NHK「未来予測反省会」、“散髪ロボット”が描く理美容の未来
Posted on | 10月 28, 2025 | No Comments
来週11月4日(木)放送予定のNHK番組「未来予測反省会」で、「散髪ロボット」をテーマにした回が放送される。
番組タイトルは「散髪ロボットで理美容師がいなくなる」。
ボタン一つでロボットが髪を切ってくれる――そんな“未来予想”は、実は130年前に描かれたものだ。しかし、いまだに実現には至っていない。

番組では、「なぜ理美容師の仕事は、人間の手に委ねられ続けているのか?」という問いを軸に、“人にしかできない理美容の仕事”に焦点を当て、増え続ける美容室の現状などを分析する。
理美容業界を代表して登壇するのは、ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)研究員の田中公子氏、タカラベルモント株式会社の高田知明氏、美容室Lond代表の吉田牧人氏ら。放送時間は午後11時から。
なお、「散髪ロボット」に関しては、2020年ごろ米国で「ロボカット(RoboCut)」の開発が進み、試作機まで発表された。しかし、その後クラウドファンディングサイトで資金募集を行ったものの、試作機の技術的課題や採算性、将来性などの問題からか出資が集まらず、現在は立ち消え状態となっている。
【関連記事】
ロボット・ヘアカット・マシーン 高い完成度
https://ribiyo-news.jp/?p=29458
タグ: NHK, ロボカット

























