ロボット・ヘアカット・マシーン 高い完成度
Posted on | 7月 16, 2020 | No Comments
いままでのロボット・ヘアカット・マシーンより格段に進歩したマシーンが開発され、YouTubeに公開されている。「I made a robot to cut my hair with scissors」(YouTube)。
ロボット・ヘアカット・マシーンは10年以上も前から作られているが、恐怖のマシーンというのが正直な評価。利用価値としては罰ゲームぐらい。
今回、公開されたマシーンは、吸引ノズルで毛束を引き出し、ツインのコームで毛束を固定しカットする。しかも、撮影機能があり画像データでカット位置を確認してカットするので、お望みのヘアスタイルを選ぶことができる。
動画では開発の苦心から、製作者が実際にマシーンでヘアカットを行っているところを紹介している(写真)。仕上がりもまずます。鋏の切れ味は悪そうだったが、近い将来、小型化できれば実用化される可能性がある。
米国では、すでにロボカットというマシーンが製品化され販売されてるが、これは毛束を吸引しながら手動で動かしカットする道具。今回の新型コロナでかなり売れたというが、「I made a robot to cut my hair with scissors」のマシーンは、理美容師の仕事を奪いかねない完成度がある。
I made a robot to cut my hair with scissors /YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=7zBrbdU_y0s
タグ: イノベーション, ロボット・ヘアカット・マシーン, 技術革新