理容店の利用実態 46%が低料金店を経験
Posted on | 4月 9, 2011 | No Comments
全国理容連合会(大森利夫理事長)は2010年7月にインターネットを利用して、理容店の利用者動向調査を行い、2011年4月その結果を発表した。それによると、直近の1年間で低料金店を利用したことのある人は46%。また理容店を選ぶ際も,「手頃な料金」が1位で、料金にシビアな利用者の動向がうかがえる。
全理連情報No.56(平成22年度)より
年間の理容店の利用費用は
①「5,000円未満」33%
②「10,000円~20,000円未満」26%
③「5,000円~10,000円未満」17%
の順だった。
30,000円以上の費用をかける人は全体の1割程度。
利用する際に最も重視することは
①「価格が手ごろ」26%
①「行きつけである、慣れている」26%
が同率で1位。以下
③「店の場所」17%
④「店の雰囲気」9%
⑤「技術力」8%
と続く。
利用店の決定理由は
①「自宅の近く」63%
で圧倒的だった。
②「なんとなく」10%
③「学校職場の近く」6%
理容店の「低料金店の利用経験」は46%、「美容店経験」は15%の割合だった。
低料金店の利用頻度は
「2~3カ月に1回程度」43%、
美容店は「年に1回未満」45%
理容店での利用メニューは
①「カット」が98%
続いて
②「シャンプー」62%
③「シェービング」45%
④「セット」22%
⑤「マッサージ」21%
ベスト5。
【全理連情報No.56(平成22年度)利用者動向調査/調査方法】
▽調査対象 直近1年以内に理容店を利用したインターネットユーザー
1000サンプル(男性700、女性300)
▽調査期間 2010年7月16日~7月21日
▽調査方法 gooリサーチによるインターネット調査
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