理容科美容科とも入学者増 | 令和6年度「学校基本調査」
Posted on | 12月 19, 2024 | No Comments
文部科学省は2024年12月18日、令和6年度「学校基本調査」を発表。専修課程(専門、高等、一般)の入学者数は理容科1102人(前年度比+9.1%)、美容科2万0367人(同+1.1%)で、両科とも増加した。
入学者のうち大半を占める2年制の専門課程は理容科1069人(同+11.8%)、美容科1万9545人(同+1.0%)で、理容科は5年連続、美容科は6年連続で増加した。両科とも増加傾向が継続しているが、理美容両科で理容科の占める割合は5.1%と少ない。
男女別入学者数は理容科は男子738人・女子364人(比率は男子67対女子33)、美容科は男子4348人・女子1万6019人(同男子21対女子79)だった。両科とも前年比の男子入学者が増加し男子の比率を上げた。
一方、卒業者数は理容科834人(男子514人・女子320人)、美容科1万6962人(男子3193人・女子1万3769人)だった。卒業生の大半は修学分野へ就職しているが、他分野への就職者らは理容科199人(14.3%)、美容科1488人(8.8%)いる。
また、令和6年度卒業生が入学した令和4年度時から、理容科は138人(14.1%)、美容科は3114人(15.5%)が中途退学した計算になる。
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タグ: 入学者数, 卒業者数, 学校基本調査