地方都市で美容室テナント物件を借りるアイデア
Posted on | 12月 14, 2024 | No Comments
8、地方都市で開業できる場所とは
前回は、家賃を抑えるためにリノベーション前提で物件を探すアイデアを、お伝えしてきました。今回日のテーマは「地方都市で美容室テナント物件を借りる場所のアイデア」です。
大都市圏や、その近郊であれば、駅前で物件を探すことになるのですが、郊外だと移動手段が電車ではなく自動車のほうがメインになると、駅利用者が寂しくなります。
そういうときは、「人が集まるところ」をさがしてみましょう。
人が集まるところというと、地方でよくあるのが、スーパーマーケットの近くです。
スーパーマーケットは、生活するのに必ず週に1度は行くところなので、その近くに何かできたら、認知されやすくなるからです。
スーパーマーケットの近く、図書館の近くなど、人が集まる場所というほかに、地方だとどういう条件があるといいか、4つ挙げてみました。
まず一つ目、駐車場がある。これは必須です。駐車場がテナント物件にくっついてなかったとしても、近隣で借りれるかどうか確認しましょう。
二つ目、店舗の外観を作れるかどうか。交通量の多い道路に面した建物外側に、ファサード、つまり建物外装で目立つように装飾できるかどうか、おしゃれに店舗自体を目立たせることができるかの許可が出るかという点です。物件によっては、店舗概観をいじってはいけないところもあります。なので、目を引くように外観ファザードを作らせてもらえるかどうか確認しましょう。
三つ目、車の流れがあるかどうか。地方都市はいまでは車社会です。車の流れがある4車線道路で中央分離帯がある、とかだと、一方方向のみの流れしか取り込めない、とか、車の流れがあればなんでもいいというわけではないですが、車があまり走らない道路よりは、看板だけで目立たせることができるいい立地ということになります。
四つ目。看板が設置できるかどうか。大体看板設置できるようになってるはずです。でも、念のために確認しましょう。一方ふみ込んで、道路をゆく車の運転者からみて目立つような大きな看板を立てていいかどうかも確認しましょう。ポールがもともと立っていて、看板を設置するだけでいい場合もありますし、背の高いえ支柱を立てて、その上に看板を設置する必要があるかもしれません。いずれにしろ、設置していいかどうかの確認をとっておきましょう。
看板があると、地方都市は車社会になっているっているので、店舗外観も含めて人の目を引くことができます。
今回は、「地方都市で借りる場所のアイデア」についてでした。
次回は、物件内覧のときになにをチェックしたらいいのか、ということについておおくりします。
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