設備が欠けていても美容室開業は可能
Posted on | 4月 28, 2019 | No Comments
美容室開業のための物件選びのポイント その6
「ガスがないけど開業できますか?」
テナント物件を借りて美容室を開業するための、物件選び方のポイントをお伝えしています。今回のテーマは、設備が足りない物件は開業できるかどうか、についてです。
設備についても、無料相談でよくご相談いただきます。
「ガスが無い物件ですが美容室できますか?」「倉庫でも美容室できますか?」と。
結論から先に申し上げます。
設備が欠けていても、美容室はできます。
たとえば、ガスが引かれていないという状況にも、いくつかの対応パターンがあります。
ガスメーターを取り付ける、もしくは、ガス給湯器ではなく電気給湯器で美容室を運営する、ガス管引き込み工事をする、などの選択を、場合に応じてすればいいだけです。
また、水道や電気ガスといった基本インフラが引かれていない、倉庫物件や駐車場物件でも、美容室はできます。水道やガス電気をひいて来ればいいだけだからです。
引き込み工事にお金はかかりますが、近くまで引き込み設備がある物件なら、店舗物件を借りる毎月の費用が抑えられるので、お得な初期投資と判断できます。
なので、物件選びは、立地と家賃を優先していただいて大丈夫です。
設備は、大抵なんとかなります。
もともと店舗物件として紹介されていたわけではないところも、素敵な美容室になりました。
(著作:和田美香 「はじめての美容室独立開業工事110番(http://salonopen.com)」サイトでも、ブログやメルマガ執筆中。フリーランス美容師の活動を応援するシェアリングサロンFrange藤沢も運営 http://frange.link )。
タグ: 夫婦二人で開業する!こだわり美容室, 美容室開業, 美容室開業のための物件選び