物販事業が堅調に推移

Posted on | 12月 9, 2024 | No Comments

ビューティガレージ 2025年4月期 第2四半期 決算短信
理美容業界最大手ECサイトを運営する、東証上場のビューティガレージは2024年12月9日、2025年4月期 第２四半期 決算短信(連結)を発表。物販事業は堅調に推移したものの売上総利益率はやや低下した。

売上高はは四半期ベースで過去最高を更新し、161億83百万円（前年同期比＋12.8％）となったが、経常利益は6億52百万円で同－16.4％だった。販売費、一般管理費の販管費が34億09百万円（同＋19.1％）に増えたのが影響した。

主力の物販事業は、過去1年間に1回以上購入履歴のあるアクティブユーザー8.1%増、過去1年間に6回以上購入履歴のあるロイヤルユーザー13.6%増と順調に伸長。ユーザー1人当たりの平均利用金額は3.5%増と好調だった。その結果、今期物販事業全体としての売上高は135億71百円（同14.1％増）となった。

また、店舗設計事業は前期は振るわなかったが、今期は美容室、クリニックを中心に案件獲得が進み、業績面でも回復傾向となって黒字転換した。

その他周辺ソリューション事業は、とくに店舗リース、講習・アカデミー、提携ビジネスカード、損害保険、低コスト電力の提供が大きく伸び、売上高は継続して過去最高を更新した。

なお当期予想は、売上高339億87百万円、営業利益18億16百万円、経常利益18億15百万円、当期純利益12億10百万円で、期首発表から変更はない。

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