美容業界のデジタル化進み売上急伸 ビューティガレージ2021年4月期決算
Posted on | 6月 11, 2021 | No Comments
東証一部上場のビューティーガレージは2021年6月11日、2021年4月期決算を発表。売上高は195億97百万円で前年同期比24.6%と大幅に増えた。営業利益は10億円(同37%増)、経常利益は10億79百万円(同44.5%増)になった。
主力事業のEC売上高が155億91百万円(同33.1%増)と大きく伸びたことが全体の業績に貢献した。
コロナ禍で美容業界は大きなダメージを受けたが、その一方で他産業に比べ大きく遅れていたデジタル化が急速に進むことになり、同社の新規会員数、注文件数、アクセス数が大きく増え、売上増につながった。
なお同社は2025年4月期までに「国内美容ディーラーTOPの地位を獲得する」ことを目標にしているが、来期以降も美容業界のデジタル化の促進が見込まれることから、これを飛躍するチャンスと捉え、来期は230億61百万円(同17.7%増)の売上を見込んでいる。
(情報/IR)
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