「年相応」より「若く」みられたい高齢女性が多い

Posted on | 9月 2, 2024 | No Comments

50代～70代の高齢女性は、「ショート」「ベリーショート」が多く、高齢になるほど増え、70代では75％以上が「ベリーショート・ショート」だった。この年代に「ロング」はいなかった。

アデランスは、全国の50代～70代の女性（n=312）を対象に、「髪型の満足度に関する意識調査」を実施、その結果を2024年8月29日発表した。

※ベリーショート（首全体または首が半分以上見える長さ）、ショート（首全体が隠れる長さ）、ミディアム（鎖骨にかからない長さ）、セミロング（鎖骨～胸上までの長さ）、ロング（セミロングより長い）

現在している髪型の満足度の調査（100点満点で自己採点）は、平均点数は52点と低めだった。50-54歳の平均は38点と低く、高齢になるほど高得点になり70代では60点を超えた。

髪型の満足度100点満点だった人を除いて、満足していない理由を尋ねたところ（n=293、複数回答）
①うねる（クセ毛）：44％
②ボリュームがでない：35％
③分け目が薄い：24％
がトップ3だった。②と③は高齢者ほど増える傾向にある。

また、見られたい印象について尋ねたところ（n=312、複数回答）
①年相応：35％
②若々しく（－5歳）：31％
③元気、明るく：27％
がトップ3だった。ただし「若々しく」見られたい人には「－10歳」18％、「－20歳」3％もあり、合わせると52％になる。「年相応」より「若く」みられたい高齢女性は多い。

＜調査概要＞
調査名：髪型の満足度に関する意識調査
調査対象：全国の50～70代の女性312名（有効回答数）
調査期間：2024年7月26日（金）～28日（日） 3日間
調査方法：インターネットアンケート
調査委託先：株式会社マクロミル

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