四半期ベースで過去最高の売上 ビューティガレージ
Posted on | 3月 8, 2024 | No Comments
2024年4月期第3四半期決算
美容業界向け国内最大手ECサイト「BEAUTYGARAGE Online Shop」を運営する、東証プライム市場上場のビューティガレージは2024年3月7日、2024年4月期第3四半期決算を発表。ロイヤルユーザーが前年同期比14.8%増えるなど物販事業が好調に推移し、第3四半期連結累計期間の売上高は216億62百万円(同13.2%増)を記録した。
営業利益は11億70百万円(同40.4%増)、経常利益は11億80百万円(同41.0%増)だった。
年6回以上購入のロイヤルユーザーの口座数は71,882口座(+14.8%)、また年1回以上購入のアクティブユーザーは172,925口座(+10.2%)に増えた。平均顧客単価は1万3220円(+0.9)と横ばいだったが、アクティブユーザー・ロイヤルユーザー層が拡大したことで、化粧品や材料などの消耗品購入のためのリピート利用が増加し、EC売上を押し上げた(上図参照)。
第3四半期は通常、営業日数が少なく業績が伸び悩むが、今四半期は四半期ベースで過去最高の73億20百万円(同+12.8%)を売上げた。今期の業績予想は301億58百万円で、上場以来の急成長を持続するのは確実とみられる(上図参照)。
また今四半期中に、
・正規販売代理店としてdyson(ダイソン)製品の取扱い
・美容サロン向けの税理士付きクラウド確定申告サービス「Bluetax(ブルータックス)」提供の開始
など事業の拡大を進める一方、社会貢献活動として、
・「BGポイント」による能登半島地震義援金受付、被災地への寄付
・カラー剤容器45万本を回収し、再生資源としてアルミニウムへリサイクルし収益を植樹活動へ寄付
などの活動を実施した。
*グラフは同社IR資料より
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