進む男性の理容室離れ

Posted on | 2月 26, 2024 | No Comments

2023年度サロンユーザー調査男性版
男性の理容室離れが進んでいる。2019年には70.5％だったが、4年後の2023年は61.7％と1割近く減った。逆に美容室を利用する男性は21.8％から32.2％へと増えた。両方を利用する男性は6.1％だった。

ほぼ1割の男性が理容室から美容室へ鞍替えしたことになる。

全国理美容製造者協会（NBBA）が2024年2月8日に発表した「2023年度サロンユーザー調査男性版」による。

理容室派・美容室派は年代による違いがあり、15-39歳までは理容室の利用者は50％未満だが、40代55.4％、50代82.1％、60代91.0％、70代94.4％と高齢になるにつれ大幅に増える。60代、70代の美容室利用者は一桁にとどまる。

なお、2019年の調査の対象年齢は15－69歳で、前述の経年推移は15－69歳で記載している（グラフも）。
2023年の15－79歳調査では70代の利用率が高く、理容室の利用率は66.7％になる。

＜調査概要＞
・調査方法：インターネット
・調査エリア：全国
・調査期間：2023年5月10日－同月14日
・調査対象者及びサンプル数
①15歳〜79歳までの男性
②最近1年間に3回以上理容室もしくは美容室を利⽤している者
※住⺠基本台帳⼈⼝（R4年1⽉1⽇現在）に基づき、性別・年代別構成⽐で割付

タグ: NBBAサロンユーザー調査, 男性客利用サロン調査

Comments

Comments are closed.

データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報