消費者にとって、理美容室での店販購入は例外的
Posted on | 2月 16, 2024 | No Comments
店販に力を入れている理美容室があるものの、全国の消費者にとってヘアケア商品の購入先としては、「その他」の購入先でしかない。
調査会社クロス・マーケティングが2024年2月8日発表した「メンズ美容に関する調査(2024年)」より。調査対象は、全国47都道府県に在住する20~49歳の男女2,400人。
消費者の購入先の1位は「ドラッグストア」で、2位以下を大きく引き離している。
2位は、アマゾンや楽天などの「ECモール」。3位はイオンなどの「大型スーパー」の順になっている。
購入先は、このほか「スーパー」、「百貨店」、「化粧品専門店」、ハンズなどの「バラエティ店」、「コンビニ」、「フリマ」、「通信販売」などがノミネートされているが、理美容室は残念ながらない。「その他」に含まれているようだ。しかも、その「その他」は2%前後だ。
全国の消費者にとって、ヘアケア商品の購入先として「理美容室」は例外的な存在といえる。いまは例外的な存在だが、その分、やりようによっては十分なのびしろがあるともいえる。
タグ: ヘアケア商品, 実態調査, 店販