「料金アップを考えている」理容師は38%
Posted on | 1月 22, 2024 | No Comments
他のサービス業に比べ料金値上げが遅れている理容業界だが、「料金アップを考えている」理容師は38%いる。
「現在の料金設定に満足していない」理容師も23%いる。逆に「満足している」理容師は36%だった。
全国理容連合会が昨年実施したキャンペーンイベントに関連して会場で調査し、2024年1月19日の理事会で発表した。調査数477件、組合員理容師。
「満足している」理容師のうち20%は「値上げによる客の減少」を心配しており、やむを得ず現状を維持で満足しているようだ。「満足していない」理容師のうち40%は「低料金店があり値上げできない」と回答。低料金店の存在が料金アップの阻害要因の一つになっている。
一方、「料金アップを考えている」理容師はその方法として、「新メニュー」(33%)、「プラスワンサービス」(31%)、「分割料金の導入」(17%)を考えており、単純な料金アップでは顧客の納得は得られない、と認識しているようだ。
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