前年度予算を10億円上回る52.3億円を要求
Posted on | 11月 16, 2023 | No Comments
令和6年度 生活衛生関係営業の概算要求
令和6年度予算の理美容業など生活衛生関係営業に関する概算要求は総額52.3億円で、前年度予算を10億円上回る。
既存の予算分については10%マイナスの方針が示されているが、物価高騰・賃上げ対応支援やデジタル化推進などの推進枠を活用した予算要求となっている。
連合会や組合などへの生活衛生関係営業対策事業費補助金(国庫補助金)は12億円(前年度11.6億円)、新規要求では物価高騰・賃上げ対応支援に3.9億円、経営支援に2.6億円、またデジタル化推進枠で1.7億円。
このほか日本政策金融公庫の旧環衛公庫分の利子補給などに31.5億円(同30.2億円)などが盛り込まれた。同公庫の貸付限度額は1150億円。同公庫関係では、従業員確保に必要な処遇改善(賃上げ)を行うための新制度の創設を求めた。
年末の閣議で決定され、来年の国会に上程される。
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