10代後半の約1割は「実年齢より上に見られたい」
Posted on | 10月 2, 2023 | No Comments
「実年齢よりも若く見られたい」人は多いが、男女、年齢によって差があり、女性にほうが「若く見られたい」願望が強い。
ポーラ文化研究所(ポーラ・オルビスグループ)は、調査レポート「「年齢・エイジングへの意識と価値観 男女15~39歳編」(男女ともn=750、調査は昨年実施)を2023年9月29日発表した。
「実年齢より若く見られたい」人は女性40%、男性30%。「年齢相応に見られたい」人は女性40%、男性37%。「考えたことがない」人は女性8%、男性19%だった。
残りは「実年齢より年上に見られたい」「年齢不詳(年齢がわからない人)に見られたい」「どのような年齢に見られてもかまわない」。この3回答を合計すると、女性12%、男性14%になる。
また年齢階層別(10代、20代、30代別)では、高齢になるほど「若く見られたい」が多く、「年相応にみられたい」は減る。逆に「実年齢より年上に見られたい」は男女とも若年ほど多く、10代は女性9%、男性10%お占める。
<調査結果サマリー>】
・ 女性は男性に比べて「実年齢より若く見られたい」が多く、男性では「考えたことがない」が女性よりも多い
・ 男女ともに、年代が上がるほど、「実年齢より若く見られたい」が多くなり、「年齢相応に見られたい」は少なくなる
・「エイジング(年齢を重ねること) を避けたい人」は、男性よりも女性の方が多い
・めざすエイジングは「心身ともに健康」「経済的に困らず生活」「趣味など、好きなことに打ち込みたい」がトップ3
タグ: ポーラ文化研究所, 意識調査