清潔さが来店を左右する 美容室の衛生意識調査
Posted on | 10月 2, 2025 | No Comments
株式会社ファンくるは、会員973名(男性197名、女性776名)を対象に「美容室の清潔さ」に関する意識調査を実施し、その結果を2025年10月1日に発表した。
調査結果によれば、美容室の店内清潔さが再来店意思に影響すると回答した人は95%にのぼった。「非常に影響する」は50%、「ある程度影響する」は45%だった。また、次回予約の判断においても、清潔さが影響すると答えた人は87%に達した。「非常に影響する」42%、「ある程度影響する」45%という割合だ。
さらに、店内清潔さで最も気になるポイントを問う設問では、「使用するタオルやケープの臭い・汚れ」が35%で最多。次いで「鏡やセット面の汚れ」が20%、「床に落ちている髪の毛」が15%と続いた。これらは、視覚・嗅覚に直結する要素であり、利用者の印象を大きく左右することが示唆された。
美容業界において、技術力やデザイン力の重要性はもちろん高いが、本調査は「清潔さ」もまたサロン選択や再訪意向において無視できない要因であることを明らかにした。
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