「美容室」、「理容室」表記がいまのトレンド

Posted on | 5月 30, 2023 | No Comments

行政用語では、美容所、理容所と呼びますが、美容所、理容所では素気ないし、おしゃれ感もありません。

当メディアは美容室、理容店と表記していましたが、実際のところはどうなのかと、googleのトレンド検索で調べてみました。グラフはその結果です。2004年から現在までの検索トレンドの推移になります。

美容所は、美容室と美容院が双璧ですが、美容室が多い。美容店はゼロに近い。このほかヘアサロンやビューティサロン、ビューティショップなども試しに検索してみましたが、やはりゼロに近い。
美容室と美容院は地域差があり、関西や中国地方では美容院が多い傾向にあります。
美容院が多い県は、岐阜県、愛知県、静岡県がベスト3。美容室は、沖縄県、佐賀県、長崎県の順です。

一方、理容所は、理容室が理容店と理髪店を大きくリードしています。理容室は、全国的に広く使われています。理髪店の多い県は滋賀県、香川県、奈良県がベスト3。理容店は、愛知県、静岡県、兵庫県の順でした。

メディアは使用を避けますが床屋で検索すると、床屋が、これら3つの言葉よりも多い。慣れ親たしんだ言葉が強いのは風呂屋（公衆浴場）、八百屋（青果店）と同じです。
ちなみにパーマ屋を検索してみたら、こちらはゼロに近い。

検索トレンドから美容所、理容所は、美容室、理容室と表記するのがトレンドのようです。

タグ: 理容室, 理美容室, 髪にまつわるエトセトラ

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
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【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
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【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報