美容系サロンのなかでは早期離職が少ない理美容
Posted on | 4月 29, 2023 | No Comments
離職率が高いといわれる理美容業界だが、初めて就業したサロンへの勤務年数は他の美容系サロンと比べると長い。
ホットペッパービューティーアカデミー(リクルート)「美容サロンの就業実態調査」より。
現在は従事していない過去美容関連従事者を対象に、初めて就業したサロンへの勤務年数を調査した結果。調査ではアイビューティサロンなども調査しているが、n(回答数)が少ないので、ここでは外した。
美容系サロンのなかではエステティックの早期離職が目立ち、3年未満の離職者は70%になる。理容師は40%、美容師は45%で他の美容系サロンより少ない。
5年未満の離職率は、ネイルとエステティックが82%なのに対し理容師は66%、美容師は68%に留まっている。とはいっても5年後には三分の二の理美容師が辞めてしまうことになる。
10年以上務めた人は、理容師が18.5%で最多で、以下リラクゼーション、美容師と続く。
n=
美容師 : 302
理容師 : 65
エステティック : 99
ネイル : 33
リラクゼーション : 38
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