ビューティガレージ 前期に続き好調
Posted on | 12月 9, 2022 | No Comments
2023年4月期第2四半期
東証プライム上場のビューティガレージは2022年12月8日、2023年4月期第2四半期(8-10月)決算短信を発表。売上高は126億44百万円(前年同期比10.2%増)と今期も好調だった。
売上総利益は32億16百万円(同5.0%増)、営業利益は5億09百万円(同13.0%減)、経常利益は5億11百万円(同12.4%減)、純利益は3億48百万円(同7.8%増)。
重要業績評価指標であるKPIとしては、同社主力のインターネット通販サイト「BEAUTYGARAGE Online Shop」における継続利用者数、ロイヤルユーザー数、注文件数などが大きく増加し、物販事業の業績が順調に伸長した。今期は、取り扱いブランドの拡充や大型業界イベントへの出展、ECサイトと連動したカタログ3種の発行などの販売促進にも注力した。
一方で、前期から続く円安、原材料・輸送費高騰による原価率の上昇という課題には、適宜、価格転嫁するとともにスケールメリットの創出・販管費の圧縮などによって利益率確保に努めた。その結果、物販事業全体としての売上高は104億03百万円(同16.1%増)になった。
店舗設計事業は、コロナ影響による一時的な特需の反動もあって、売上高15億10百万円(同26.9%減)と振わなかった。また各種サービスを展開する周辺ソリューション事業は、とくに店舗リース、提携ビジネスカード、損害保険が堅調に伸長したことから、売上高は7億30百万円(同61.6%増)と大幅増となった。
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