ノン マスクになったら「髭剃り跡」のケアに注力
Posted on | 12月 9, 2022 | No Comments
女性は「ベースメイク」
マスク着用が緩和されるなか、「マスクを外すことになったら」注力するメイクやスキンケアは、女性は「ベースメイク」、男性は「髭(ひげ)剃り跡」のケアが1位だった。
「ホットペッパービューティーアカデミー」(リクルート)は全国の人口20万人以上の都市居住者のうち、15~69歳の男女1万3,200 人を対象に、過去1年間における美容意識や購買行動に関する利用実態調査し、その結果を2022年12月8日発表した。
女性は、「ベースメイク」に続いて、「口元のメイク」が2位に入り、マスク着用時にはあまりつけずにいたファンデーションや口紅を強化する傾向がみられた。
一方男性(下のグラフ)は、「髭(ひげ)剃り跡」に続いて、「鼻毛」が2位に入り、コロナ禍でマスクで隠れていたパーツのケアに注力する傾向があるようだ。
ちなみに、田中公子同アカデミー研究員によると、「髭(ひげ)剃り跡は、コンシーラーやファンデーションで隠すという動きも出てきそう」とのこと。
このほか、【女性のコスメ・年間購入金額】では、
基礎化粧品の年間購入金額の1位は「美容液」(1万6,255円)で、前年から381円増加。メイクアイテムの1位は「ファンデーション」( 6,867円 )で、前年から315 円増加。メイクアイテムはすべてのアイテムで年間購入金額が前年を上回った。
今回の調査でも、若い男性の美容意識が高まる傾向がうかがえる結果となった。
【調査概要】
調査目的:女性・男性それぞれの過去1年間における美容医療に対する意識・利用実態を捉える
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:全国、人口20万人以上の都市に居住する15~69歳の男女1万3,200人
・女性・男性 各6,600人
※人口20万人以上の都市の人口比率によってエリアごとの割付数を決定
※男女それぞれ、年齢5歳刻みで均等割付
調査実施時期:2022年8月10日(水)~ 8月19日(金)
調査実施機関:株式会社アンド・ディ
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