ビューティガレージ 2022年4月期 売上高234億01百万円
Posted on | 6月 8, 2022 | No Comments
東証上場(プライム)のビューティガレージは2022年6月8日、2022年4月期決算(連結)を発表。売上高は234億01百万円で今期も19%増と二桁アップを果たした。主力の物販事業が18.8%増のほか、店舗設計事業13.7%増、ソリューション事業67.1%増といづれも好調だった。
売上総利益は60億93百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益12億02百万円(同20.1%増)、経常利益12億15百万円千円(同12.5%増)、当期純利益は7億09百万円(同8.5%増)だった。
コロナ禍で美容サロン業界は低迷したが、ネットが主体の同社には追い風になり、通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」の継続利用は増え、ロイヤルユーザー数、注文件数が大きく増加したのが、同社が展開する各事業に好影響を与えた。
来期は、ECサイトのUI/UXの進化、ECアプリを全面リニューアルしモバイル経由の受注拡大を目指すとともに、新BtoBtoC事業のSaaS型のネットショップ構築支援サービス「Salon.EC」を軌道に乗せることで、270億13百万円(同15.4%増)の売上高を見込んでいる。これに、円安の進行、原材料高・輸送コストの上昇などを想定しての予想。
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