内外の美容領域に積極投資 ビューティガレージ
Posted on | 6月 25, 2019 | No Comments
2019年4月期決算
東証一部上場の理美容業界大手通販会社、ビューティガレージは2019年6月13日、2019年4月期決算を発表。売上高は13,852,101千円(前年同期比18.6%増)、売上総利益は4,215,032千円(前年同期比12.5%増)、営業利益は628,255千円(前年同期比3.1%減)、経常利益は645,092千円(前年同期比1.2%減)だった。
この結果、当期純利益は379,429千円(前年同期比15.6%減)となった。同社の売上は上場以来、順調に伸長、今期も大幅に伸ばしたものの、積極的に先行投資をしたことで利益が圧縮された。
グローバル市場における収益機会獲得を目指す同社は、昨年7月にシンガポール、8月にマレーシア、12月には台湾に現地法人拠点を設置、営業を開始した。また、国内では、美容サロンに特化したM&A仲介サイト「サロンM&Aネット」、美容師や美容室経営者のためのWEBメディア「BeauTOPIA」の運営を開始するなど新規サービスを立ち上げた。さらに11月には美容領域に特化したコーポレートベンチャーファンド「BGベンチャーファンド第1号投資事業組合」を組成した。同社では新規事業の創出やコア事業の領域拡大を図り、美容業界の活性化に貢献するとしている。
なお2019年4月期から、BEAUTY GARAGE SINGAPORE PTE.LTD.、BEAUTY GARAGE MALAYSIA SDN.BHD.、株式会社BGベンチャーズ、BGベンチャーファンド第1号投資事業組合の4社が連結子会社になった。
(情報/東証IR)
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