ビューティガレージ平成28年4月期決算 前期比15.4%増の売上
Posted on | 6月 10, 2016 | No Comments
マザーズ上場のビューティガレージは2016年6月9日、平成28年4月期決算を発表した。主力のネットによる物販事業が好調で、前期比15.4%増の83億98百万円を売上げた。
平成28年4月期決算は、売上高83億98百万円(前期比15.4%増)、営業利益4億41百万円(同17.4%増)、経常利益4億19百万円(同7.2%増)、純利益2億66百万円(同7.1%増)だった。
主力のネット通販サイト「ビューティガレージ オンラインショップ」などの物販売上が前期比27.2%増と好調だった。とくに昨年6月にリリースしたスマホ発注アプリにより、モバイル経由での売上高が98.6%増と驚異的な伸びを示したのが業績を牽引した。
さらに物販売上のうち化粧品販売が29.1%伸び、物販売上の32.6%を占めるまでに成長した。消耗品である化粧品販売は今後も継続して業績に貢献するものと期待される。
また、近年円安傾向により同社の利益率は低下していたが、第4四半期に円高が進んだことも好業績につながった。
ソニーとのプロ向け肌解析システム機器や、ヤーマンとのエステ機器など他企業とのコラボレーション事業も順調に推移している。
同社は、中長期的な経営戦略で掲げた「開業と繁盛を総合支援する、サロンコンシェルジュNO.1企業」をめざし、今後も事業展開することにしている。
(東証IR情報による)
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