ロレアル ウォーター セーバーがトップイノベーションに選出される
Posted on | 11月 24, 2021 | No Comments
仏・ロレアルグループ(本社:パリ)は、 「ロレアル ウォーター セーバー」(L’Oreal Water Saver)が、 TIME誌が選ぶ2021年のトップイノベーション(*)に選出された。同社が現地時間11月16日発表した。
同製品は、深刻化する世界的な水不足に対応するために環境イノベーション企業Gjosa社と共同開発。
水の消費量を最大65%削減できるユニークなシャワーヘッドで、同社では、この技術を10万軒のサロンに実装することで、最大68億リットルの水を節約することができる、としている。
「ロレアル ウォーター セーバー」システムのシャワーヘッドは、 シャンプー台に取り付けらて使用する。シャンプー、コンディショナー、トリートメントのための3つのスロットがあり、ヘアケア剤は水流に直接注入される。
この技術は、マイクロイオン化された水滴が高圧力の水流のなかで互いに衝突することで機能し、1回の洗髪で使用する水の量を大幅に減らすことができる、という。
今年1月にロレアルが発表し、現在無料のパイロット版としてサロンにて展開中。
*)「THE 100 BEST INVENTIONS OF 2021(2021年の最も優れた発明品100)」
(情報/プレスリリース)
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