理容業97.7、美容業79.3 8月の第3次産業活動指数
Posted on | 10月 16, 2021 | No Comments
経済産業省は2021年10月15日、8月の第3次産業活動指数を発表。新型コロナウイルス第5波感染拡大の影響を受け、「生活娯楽関連サービス」が大きく落ち込むなか、理容業は97.7、美容業は79.3だった。2015年=100、季節調整済指数。
理容業は前月は100を超えるなど年初来好調に推移してきたが、8月は前月比二桁のマイナスとなった。理容業に比べると美容業の落ち込みが目立つものの飲食や観光などの生活関連サービスよりは小幅な落ち込みなっている。
【8月のサービス産業活動指数】
第3次産業総合:95.0(前月比-1.7)
生活娯楽関連サービス:65.7(同-12.2)
洗濯・理容・美容・浴場業:73.9(同-7.6)
理容業:97.7(同-10.6)
美容業:79.3(同-7.4)
*第3次産業活動指数
第3次産業の活動を指数化し動向を把握するための経済指標。
家計調査、消費者物価指数などを統計を加工して作成する二次統計。
タグ: 理美容業の業況, 第3次産業活動指数