美容業が理容業を上回る
Posted on | 5月 20, 2022 | No Comments
第3次産業活動指数 2022年3月
経済産業省は2022年5月17日、3月の第3次産業活動指数を発表。美容業は98.7で前月比25.4と大幅上昇した。理容業は92.0で、2ヶ月連続して前月比マイナスだった。
2015年基準、季節調整済指数。
理容業は2021年は100を超える月が6回あり好調だったが、今年に入り失速した感がある。一方、美容業は理容業と比べると前年は10ポイント以上下回り推移してきたが、3月になり一気に追い抜いた。
3月下旬にまん延防止等重点措置が解除され、美容業は行動制限の緩和による需要増や卒入業式の春需要を確実に取り込んだのが指数からうかがえる。
理美容業の他、飲食やホテル・旅館業、旅行業などを含む「その他の生活関連サービス」は77.9で前月比10.5ポイント上昇した。「その他の生活関連サービス」のなかでも理美容業はコロナの影響は軽微といえる。
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