コロナ禍で美容室の価値を再認識
Posted on | 6月 24, 2021 | No Comments
美容センサス2021年上期
「コロナ禍で美容室の価値を再認識」、「店販も増加」。コロナ禍から1年、美容室利用客の意識・動きがどう変わったのか、リクルートは2021年6月24日「美容センサス2021年上期」を発表した。
美容室編のポイントについて、田中公子ホットペッパービューティーアカデミー 研究員 は次のようにまとめている。
・コロナ禍で強く感じたサロンの価値は「自分にはできない技術がある」が男女ともにトップ。来店頻度に合わせた提案やリフレッシュできることへの感謝も。
・ 店販購入に注目。コロナ禍で年間購入金額が増加。
店販の年間購入金額は女性が前年比7.5%増の1万958円。
・「1回あたりの利用金額(上のグラフ)が上昇。「来店したときはしっかり施術したい」意欲が向上か?
1回あたりの利用金額は女性6,930円、男性4,364円。男女とも過去5年間で最高に。
年間利用回数は女性4.48回→4.12回、男性5.48回→5.39回とやや減ったものの、大きな落ち込みはなかった。
また各美容サロンのポイントは
≪エステサロン[フェイシャル、ボディ/痩身]編≫、≪エステサロン[脱毛]編≫
女性の店販は、購入率&年間購入金額が増加
≪アイビューティーサロン編≫
男女とも「まつげパーマ・カール」の利用率が1位に
≪ネイルサロン編≫
女性の店販購入商品は「ネイルクリーム・オイル、ハンドクリーム」が1位に浮上。前年から18.2pt増加
≪リラクゼーションサロン編≫
店販購入率は男性が女性を上回る
なお、美容室編および各美容サロン編の詳細は別稿で紹介する予定。
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