ステップボーンカット協会が TICK-TOCK SCHOOL
Posted on | 5月 27, 2020 | No Comments
ステップボーンカット協会は、小規模サロンのアシスタント育成を応援することを目的に、グループ会社TICK-TOCK(美容室経営)のアシスタントカリキュラム動画の提供と共に、教育型オンラインサロンTICK-TOCK SCHOOL を2020年5月20日に設立した。理美容業界にも働き改革が求められるなか、効率よく優れたアシスタントが育成できるオンラインスクールが注目される。
(以下、プレスリリース)
TICK-TOCKは、美容学校新卒から売れるスタイリストに育成する教育型ヘアサロンである。2000年頃よりカリキュラム動画の活用に取り組み、入社2年〜3年でデビ一月売上100万円以上のスタイリストを育成をしている。また、ステップボーンカット協会は認定講座を開催しており、その本部講師を兼ねているスタイリストが多く、技術教育スキルには長けている。
去年までは、夜の商店街を歩いていても閉店後も遅くまで電気がついているのはほとんど美容室であり、アシスタントが練習をしている風景がよく見えていたように、美容師は師弟制度で修行し一人前の職人となる。オーナーは先生と呼ばれ、練習は営業終了後に行っていた。技術を身につける時間は仕事ではないのが常識であった。
働き方改革は、古来からの師弟制度を壊した。
美容室は教育をするために、教えるスタイリストと教えられるアシスタントの2人の残業代が必要となった。
学ぶアシスタントだけでなく、教える先輩美容師の労働時間も規制される。
勤務時間中に教える時間をとるとしても、時間的に限られてしまう。
小規模サロンでは、一人の美容師が一人のアシスタントを教える。それはかなりの非効率である。
ところが動画であれば、教える美容師は不要であり、アシスタントはスマホで見れ、おうちでイメージトレーニングができる。また、ひとりで練習ができて技術が習得につながる。
しかし、カリキュラム動画を自社で制作するのはかなり時間と労力がかかるので、ほとんどのサロンが動画を制作していないのです。
TICK SCHOOLでは、カリキュラム動画と共に、オンラインサロンの中でわからないところや練習したことをみんなで共有し合う。
同じレベルの仲間がいることで、競争心もわき練習意欲も上がる。
売れる美容師として必要な人間力を鍛えたり、デビュー前に売上を上げるアシスタントにすることを目的のズームミーティングなども予定されている。
オーナーも一緒にオンラインサロンに入れるので、自店のアシスタントが何を学んでいるのか、他店がどのような練習をしているのかがわかる。
また、カリキュラム動画のリニューアルを一緒に体験しませんか? という目的の体験型オンラインサロンなので、興味深くしかも想像力を豊かにさせる。
オーナーや先輩はアシスタントに、空いてる時間に補助として教えてあげるだけでよいのである。
通常アシスタントが、顧客を持つ一人前の美容師になるまで3年〜5年かかる。しかも、そうなるのは10%以下だといわれている。
あとの90%は退店し、他の仕事に転職する。
特に小規模サロンの育成は困難で、アシスタントの退職率が非常に高い。
原因は
1,教育システムがない。
2,ライバルがいない
3,常に一緒に仕事をしている人が教えると、逆に人間関係を悪くすることがある。
その解決法として、教育をアウトソーシングすることである。オーナーがアシスタントがわからないところを手伝いアシスタントに感謝してもらう仕組みのドライで新しいアメリカナイズされたシステムが、お互いに気も使わず余分な事にエネルギーを消耗しないのでお客さまに専念でき、売上が向上する。
師弟制度は依存関係で成り立つので、師は“教えてあげてるから”という甘え、弟は“教えてくれない” 又は、“練習しなさいと言われるのはいやだ” という甘えがある。それがストレスとなり、長続きしない原因でもある。
なにより働き方改革の中では、そのような甘えは通用しない。
本来は自分の技術は自分の力で得るものである。
お互いに独立した関係で、プライベートを充実させ気持ちよく働き、最大限の生産性を追求することが今後の小規模美容室の幸せな経営ではないだろうか?
また、雇用調整助成金、人材開発支援助成金、キャリアアップ助成金の対象にもなるので働き方改革に対応する効率経営の一役を買う。
・TICK-TOCK SCHOOLの目的
美容師アシスタント教育の常識をくつがえす
スタイリストデビュー月に100万円売上を達成する
上記を達成するためにカリキュラム動画をリニューアルする
・こんな方に
1,教育カリキュラムを助成金に使用したい
2,教育カリキュラムがなくて困ってるアシスタント
3,技術をしっかり学んでないまま美容師になった方
4,スタッフをオンライン留学させたい経営者の方
TICK-TOCK SCHOOL 詳細
https://stepbonecut.teachable.com/p/tick-tock1
株式会社TICK-TOCK
https://tick-tock.co.jp/
ステップボーンカット協会
https://sbc-a.jp/
問い合わせ先
info@stepbonecut.jp
(牛尾早百合)
(情報/プレスリリース)
タグ: eラーニング, ステップボーンカット協会, 働き方改革