「印象プロデュース」で美容室化粧品をブランド化
Posted on | 3月 27, 2019 | No Comments
コーセーとミルボンの共同研究で誕生した、美容室専売化粧品「インプレア」の発表会が2019年3月26日開かれ、両社社長らが協業に至った経緯や、「インプレア」の特徴などについて語った。
両社社長は冒頭のあいさつ、そのあと行われたトークセッションで次のようなことを語った。
美容室の売上げを伸ばすには店販が必要で、店販を拡充するにはヘアからスキンまでの店販ラインナップをそろえるのが重要であること
1兆7000億円の市場規模があるといわれる化粧品市場で売上をさらに拡大するには従来の流通チャネルとは違った流通として美容のプロである美容室経由での販売が期待されること
美容室での化粧品販売にはクリアしなければならない課題があるが、両社の持つ教育システム、カウンセリングシステムなどを活用することで解決できること
そして、なにより両社には商品開発・研究力があり、化粧品に関してはコーセーの開発力が定評があること
などをあげた。
商品については既報だが、発表会では「お客様の生涯のキレイを叶える『生涯美用』」という新たな美容師の価値観を提案、それを実現するため美容師の提案力をいかした「印象プロデュース」を実現するためのアイテムとしての新製品を強調。美容室・美容師でしか扱えない美容室専売の化粧品ブランドとして確立を目指すことにしている。
写真上・あいさつする小林 一俊コーセー社長と佐藤龍二ミルボン社長。中は、トークセッションの模様、下は展示された美容室専売化粧品「インプレア」(会場は、東京・渋谷のセルリアン東急ホテル)
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タグ: インプレア, コーセーミルボンコスメティクス, 印象プロデュース