無資格者のシャンプーなど補助業務を認可
Posted on | 11月 19, 2018 | No Comments
日本ではシャンプーなど客に触れる業務は理美容師でなければできないが、韓国では規則を改正し、アルバイトや見習いなどでもできるように規制緩和した。2018年11月18日、韓国・中央日報が伝えた。
韓国・保健福祉部は11月17日、公衆衛生管理法施行規則を改定し施行したことを発表。これまで違法だった、洗髪など美容業務の補助に関する事項の緩和された。美容業以外にもスキンケア業(日本のエステティック業)も緩和され、ベッド、化粧品、温蔵庫、ロッカーなどの設備を備えなくても営業できるようにした。このほか、宿泊業や浴場業など公衆衛生営業者に対する行政処分基準も緩和した。
中央日報は、保健福祉部関係者の話として「理容師・美容師協会と地方自治体などから現実に合わないこうした規定を見直してほしいという要求が多く、理容師・美容師に対する規制緩和次元で制度運営上の不備な点を改善し補完した」と業界団体の意向を受けての緩和と伝えている。
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