荒井伸司、森本公子、仲宗根幸子の3氏が東京マイスターに
Posted on | 11月 18, 2018 | No Comments
東京都優秀技能者(東京マイスター)に理容、美容、ネイル業界から各1名が認定され、2018年11月9日、都庁で表彰式が行われた。認定されたのは、理容師の荒井伸司、美容師の森本公子、ネイリストの仲宗根幸子の3氏。
東京マイスターは、都内に勤務する技能者のうち、極めて優れた技能を持ち、他の技能者の模範と認められる方々を東京都優秀技能者として知事が認定するもの。
受賞者と認定理由は次の通り。
理容師
荒井伸司(Hair Make Arai、59)
理容師として長年業務に従事して培った知識・技能を有しており、多様化する消費者ニーズへの対応を図るため、カット技法にかかる基本技術の体系化と確立に努めた。特に立体的な顔立ちを表現するヘアスタイルを創作する技能は、業界内では抜きんでている。
デジタル機器と映像を活用したカット技術講習方法を確立するなど、後進技能者の育成にも尽力している。
美容師
森本公子(有限会社カールピア・モリモトZEN hair&spa、45)
カット、パーマ、カラー、スタイリング等美容全般における技術指導をはじめ、幅広い技能を活用したニューヘアファッションの創作・発表など精力的な活動を行っており、美容業界全体の社会的地位向上に貢献している。
また、様々な美容関連団体において後進技術者の育成に努め、基礎技術から理論まで幅広い指導に努めるなど、業界振興のために活動している。
ネイリスト
仲宗根幸子(ネイルズ仲宗根株式会社/NSJネイルアカデミー、69)
日本において、ネイル技術をいち早く習得して多くのネイリストを指導教育するとともに、ネイリスト技能検定試験の創設、運営に携わり、日本におけるネイル技術の普及・発展等に寄与した。
日本ネイリスト協会設立以降、30年以上にわたり第一人者としてそのリーダーシップを発揮し、現在のネイル業界の発展に多大なる貢献をもたらした。
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