いつまでも赤ちゃん肌で
Posted on | 9月 14, 2018 | No Comments
赤ちゃん肌という表現があります。赤ちゃんの肌はスベスベ、モチモチしています。それを表現した言葉で、理想の肌といえます。
赤ちゃんは顔も体も、すべての肌がスベスベしています。大人になると、そうはいきません。
ところが、大人になっても顔の肌と、胸やお尻の肌を比べると、多くの女性は顔より、胸やお尻の肌のほうがスベスベしているはずです。
原因はいくつかあります。胸やお尻は衣服におおわれているのに対し、顔は露出し外気にさらされています。とくに紫外線は肌に悪影響を与え、老化を早めます。いい例が漁師さんの赤銅色をした肌です。年齢より深いシワがきざまれています。
紫外線が肌に悪影響を及ぼすのは科学的にも証明されていますが、顔の肌の衰えるのが早いのはそれだけではありません。美しくなろうと思って毎日使っている化粧品にも原因があります。もちろん化粧品を使ったからといって、すぐに肌にダメージを与えるわけではありません。10年、20年と使っているうちに徐々に影響を及ぼします。
しかも、影響のあらわれ方は人によって違います。
同じ化粧品を使っていても、あまり影響を受けない人もいますし、10年くらいであらわれる人、20年くらい経ってからあらわれる人と個人差があります。ダメージのあらわれかたも人によって違います。乾燥肌、しみ、シワ、、これらが複合してあらわれる人もいます。
むかし使われていた白粉と同じです。鉛、水銀を含んだむかしの白粉は皮膚障害や中毒症状を起こすことで禁止されましたが、症状の出方は個人差が大きく、影響を受けない人がいたのと同様です。ですが、健康によくないのは間違いありせん。
美しくなろうと思って使っている化粧品、それが貴女の肌を損なっているのです。
生体としての人体は、基本的に鉱物とは合いません。もちろん薬用に使われる鉱物もありますが、長期間継続して使用すると弊害がでてくる可能性が高まります。
弊害とは、肌の場合、肌の健康に関与するランゲルハンス細胞に悪影響を及ぼすことです。ランゲルハンス細胞が弱ってしまった結果、乾燥肌、しみ、シワにつながるのです。ランゲルハンス細胞が元気ならば、いつまでも赤ちゃん肌でいられます。
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