化粧品規制協力国際会議（ICCR）、東京で開催

Posted on | 7月 14, 2018 | No Comments

化粧品リスクの軽減など高いレベルの世界的な消費者保護や、化粧品の貿易障壁の最小化などを目的にした国際機関、化粧品規制協力国際会議（ICCR）の第12回化粧品規制協力国際会議が2018年７月10～12日、東京で開催された。今回の会議を主催した厚生労働省医薬・生活衛生局国際薬事規制室が7月13日発表した。

化粧品規制協力国際会議は、日本、米国、EU、カナダ、ブラジルがメンバー国。このほか韓国、台湾、タイ、南アフリカ、イスラエルなどがオブザーバーになっている。化粧品規制当局はじめ民間団体も参加している。

今回の会議では、安全性評価と標準的な分析試験法についてのレポートが採択された。
安全性評価では、動物実験に代わる新しい手法（代替試験法）を用いて化粧品成分の安全性評価を行うための具体的な試験法（コンピューター分析や細胞試験法など）を取り上げ、使用できる場面や長所、使用に際しての留意点等を考察した。

標準的な分析試験法では、化粧品中の不純物等の分析試験法に関する３本のISO標準をICCRとして評価した結果、これらの標準の利用を妥当とする、とした。

これらのレポートは、８月中を目途に
ICCRウェブサイト（英文表記）
https://www.iccr-cosmetics.org/topics/
に掲載される予定。

次回は、防腐剤、アレルゲンへの対応などをテーマに、来年カナダで開催される。

タグ: 化粧品, 化粧品リスク, 厚生労働省

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データ＜資料／政府、日本公庫＞

【美容系料金／2022年】
小売物価統計調査より
＜2023年4月21日＞
（県庁所在都市の平均）
品目／料金(円)／(前年比)
理髪料／3,610(+4)
パーマネント代／8,369(+34)
カット代／3,642(+18)
ヘアカラーリング代／6,079(+36)
エステティック料金／11,994(+94)
・47都市の料金は、こちら
・品目詳細、料金算出は、こちら
‥‥‥‥‥‥‥‥
【消費者物価指数／2023年】
＜2024年1月19日発表＞
品目：指数(前年比)
総合指数：105.6(＋3.2)
理髪料：101.8(＋1.4)
パーマネント代：102.8(＋2.3)
カット代：102.9(＋1.9)
ヘアカラーリング代：102.8(＋2.2)
エステティック料金：104.7(＋2.1)
＊2020年＝100
‥‥‥‥‥‥‥‥
【美容品目の家計調査／2023年】
1世帯当り年間支払金額
＜2024年2月6日発表＞
品目：金額(前年比)
理容：4882円（-12）
パーマ：2472円（-17）
カット：6803円（+264）
その他：2万2928円（+1259）
＊家計調査「二人以上の世帯」より
‥‥‥‥‥‥‥‥
【日本政策金融公庫・生衛融資】
＜2024年11月1日発表＞
融資の種類：利率
・無担保融資の基準金利（税務申告を2期終えている人）：2.30-3.50％
・有担保融資の基準金利：1.30-3.10％
・マル経融資（特利Ｆ）：1.45％
＊条件によって金利が違います。
＊上記以外の融資と利率は
日本公庫融資情報