全日本美容講師会会長に福島吉範氏
Posted on | 6月 12, 2018 | No Comments
全日本美容講師会は2018年6月11日、東京・代々木の美容会館で第1回通常運営委員会を開き、平成29年度事業報告案件、平成30年度事業計画案件などの上程案件を可決承認した。また任期満了にともなう役員選挙を行った結果、福島吉範氏(東京)を新会長に選任した。
平成29年度決算は収入1億853万円、支出9958万円で、税引後888万円の余剰金を計上。前期までの繰越金と合わせ9068万円を次期に繰越した。また平成30年度予算案は収支1億750万円で編成した。
平成30年3月末現在の会員数は1723人で、1年間で72人減った。会員数の減少は近年続いており、会員の増加が課題になっている。平成30年度予算案は会員増を見込んで編成されている。
議案審議に先立ち、野田皆子全日本美容講師会会長は「美容連合会という大きな組織のなかで、技術部門を担うのが講師会。講師会の技術で美容業界の向上に貢献するために行動、前進していきたい」とあいさつ。また吉井眞人全美連理事長は「講師会と力を合わせて新たなスタートを切りたい」と祝辞を述べた。
新役員は次の通り。
会長 福島吉範(東京都)
副会長 西井十六勝(連合会)、鳥海利江子(東ブロック、神奈川県)、高田満子(西ブロック、大阪府)
事務総長 深澤仁(連合会)
第1回通常運営委員会であいさつする野田皆子全日本美容講師会会長(会場は、美容会館9階)
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