ビューティガレージ 東南アジアに拠点確保
Posted on | 12月 11, 2017 | No Comments
東証一部上場のビューティガレージは2017年12月11日開いた取締役会で、シンガポールで美容商材卸販売業、セミナー事業を展開しているHARU GLOBAL BEAUTY PTE.LTD.の第三者割当増資を引き受けることで子会社化することを決めた。増資実施日は12月20日の予定。
同社は中期経営計画で2025年に「アジアNo.1のIT美容商社」になることを掲げ、「グローバル市場への本格進出」を目指しているが、その第一段階として今回HARU GLOBAL BEAUTY PTE.LTD.の子会社化に踏み切ったもの。
HARU GLOBAL BEAUTY PTE.LTD.は、シンガポールで事業展開するほか、隣国のマレーシアに同様の事業を行う子会社を有しており、ビューティガレージはシンガポールとマレーシアを拠点にして、今後東南アジア地域全体に美容商材卸販売事業を拡げることにしている。
取得株式数は1,080,000株(80.60%)、取得価額は540千シンガポールドル(45,230千円)。子会社化にともない社名を「BEAUTY GARAGE SINGAPORE」に、孫会社は「BEAUTY GARAGE MALAYSIA」に変更する。また、将来的には連結子会社にする予定という。
(情報/東証IR)
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